きょうは何の日

山北宣久著者の「きょうは何の日?」からの引用

4月7日

F.ザビエル 1506年4月7日生まれ。

仏。イエズス会創立の中心人物。日本開拓の祖。ロヨラと親交、共に献身。

「地の果てまでキリストの証人」たるを実行。49年来日、鹿児島に上陸。

天皇、将軍に会見し布教の公認を得。熱病で帰天。

「わが主よ神よ、仕えまつるは、み国をのぞみ、陰府を恐るる、

ためにはあらで、かいなき身にも、代わりたまえる、み恵による」

                           讃美歌350

 

W.ワーズワース 1770年4月7日生まれ。

英の詩人。ロマン主義の再興に貢献。自然と霊交。

「私たちのさしでがましい知性が、ものの姿の本来の美しさをゆがめている。

細部分析することで生命を奪っている」(序曲)

 

L.H.ピアソン 1832年4月7日生まれ。

米宣教師。横浜共立学院創立者の一人。28歳にして夫を、

続けて四人の子が召天。共立女子神学校も創立し、両校の校長を務めた。

 

木村 清松 1874年4月7日生まれ。

新潟県。東北学院出身。渡米。「一生懸命」をモットーに

国内、海外に広く伝道。幾つかの教会を牧し教団巡回エヴァンゼリスト。

「信仰を抱けば心配ごとがなくなる。心配ごとを抱けば信仰がなくなる」

「昔の元気は衰えず、益々純化させられる心地す」(77歳の言)

 

C.H.ドット 1884年4月7日生まれ。

英の新約学者。

 

エル・グレコ 1614年4月7日 73歳 逝去

スペインの画家。優れた色彩感覚で祭壇画、肖像画を描く。

「キリスト降誕」「受胎告知」。細長い体の描写は神秘的緊張感。